【陶刻家 由上恒美】両日参加




陶を削って制作する作家です。彫刻の要素が好きです。
感覚でウツワもつくります。育てるウツワと呼んでいます。
ひとつひとつ違った作品をつくっています。
立体作品の空シリーズでは、絶滅危惧種の制作をライフワークのひとつにしています。
空をみること、空の思想を大切に過ごしています。
自然と溶け合う作品を制作できたら、嬉しいです。
暮らしのなかに、寄り添う作品を制作していきたいです。


作品内容:陶器、陶オブジェ
作家HP:https://sueclay.jimdo.com
Twitter:@Sueclaykiln
instagram:@tsunemiyukami

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陶で作品を作り始めたきっかけや、陶の魅力を教えてください。

会社員として、働いていましたが、子供の頃に益子で陶芸に興味を持ち
茶道をしていたことから、陶芸への思いが募り
2度目の大学、通信ですが大学にて、陶芸を専攻する事を決心しました。
大学に入って学ぶうちに、彫刻に出会い、元来の陶芸よりも
削ることの彫刻の要素が自分に合っている事に気づきました。


在学中は、削る事は元来の陶芸ではタブーな部分があり卒業してからの陶芸の森でのアーティストレジデンスで
陶を削って制作する事が、やっぱり愉しいと再確認しました。
その後、弟子入りもしましたが、削る事を封印され、ドロップアウト
その後、独自の陶を削って制作する方向に、今に至ります。
土には、柔軟な部分があり、器は使ううちに自分の色に育っていくと思います。
彫刻作品では、想像を巡らせて頂けたらと思い、制作しています。

 


作品を制作する際に、こだわっている事や大切にしていることはありますか?

 

自然や日々の暮らしに感謝すること。感覚で制作する事を大切にしています。
シンプルに自然に制作する姿勢でいたいと思います。

 

 

最初に作品を見た際に、空模様の動物達がとても印象的でした。

 

空シリーズでは絶滅危惧種を制作されているとのことですが、そこにはどんな想いが込められているのでしょうか?
動物が大好きなので、子供の頃に雲が動物に見える!って嬉しかった
事が、皆さんもおありだと思います。私はそれをずっと持っていて
そこから、空が動物やカタチになったら素敵だなと思い、彫刻作品を制作し始めました。
絶滅危惧種の制作は、知らないといけない事、それは自分たちのいる地球で起こっている
事を知る忘れない、自分への戒め、メッセージも込めて、制作しています。

 


今回初めての参加となりますが、どのような作品が並ぶ予定ですか?

器作品(育てるウツワと呼んでいたりします) と
彫刻作品(空シリーズの動物、雲のオブジェであり花器にもなります)
雲の指輪など、せっかくなので個展のように色々観て頂こうと思っています!


会場に来られる皆様にメッセージをお願いします。

私の作品は、器は手に取って頂くと伝わる事があったり
彫刻は解りにくいところもあるかと思いますがいろいろ聞いて頂けたら、楽しいかなと思います。
人見知りではありますが、ぜひお声かけ下さい!